CG 注記 (バーチャルステージング表記) の付け方
不動産広告で AI バーチャルステージング画像を使うときに必須の「CG・家具非該当・現況優先」注記を、画像に焼き込んでダウンロードする方法。チーム共通テンプレも紹介。
不動産公正取引協議会連合会のガイドラインでは、バーチャルステージング画像をポータルサイト等に掲載するときに、以下 3 要件を満たす注記を画像内に表示することが求められています。
- 画像加工の事実 (例: 「CG による」「AI 加工」)
- 家具・調度品が含まれない旨
- 現況優先 (任意推奨)
ルームAI には、これら 3 要件を満たした注記文言を画像下部に焼き込んでダウンロードする機能が組み込まれています。無料プランでも利用可能 です。
1. 基本の使い方 (ダウンロード時に焼き込み)
- 生成済みの画像をダッシュボードまたは履歴から開く
- 画像詳細画面の 「テキスト追加」 をオンにする
- 注記文言をプレビューで確認 (デフォルト文言が入っています)
- 黒帯背景の表示有無を選ぶ
- 「ダウンロード」で焼き込み済み JPEG が保存される
デフォルト文言
※CGによる家具配置イメージ。家具・調度品は含まれません。現況優先。
約 30 文字に抑えられているため、画像幅 1024px であれば概ね 1 行に収まります。要件 3 要素を全て満たしています。
文字サイズは画像幅の約 3.2% (公取協ガイドラインの「画像幅の 3〜5%」の下限寄り) に自動調整されます。
2. チーム共通テンプレートを使う
チームプラン (スタンダード以上) のみ利用可能 この機能はチーム機能を有効化したプランで使えます。フリー / ベーシック (個人利用) プランの方は、上記「1. 基本の使い方」のプリセット選択をその場で利用してください。
毎回プリセットから選ぶ運用は、チームが増えると統一感を保ちにくくなります。設定画面の「CG 注釈テンプレート」 からチーム共通テンプレを登録しておくと、画像ダウンロード画面の上部にチップとして並び、チームメンバー全員がワンクリックで使えるようになります。
① 設定 → CG 注釈テンプレート
設定画面の ① の「CG 注釈テンプレート」 をクリックして管理画面に入ります。
② 組み込みプリセットから保存
組み込みのプリセットは「標準 (推奨) / AI 明記版 / SUUMO 向け / HOME'S 向け / at home 向け / 詳細版」の 6 種。① の「+ 保存」ボタン をクリックすると、その文言がチーム共通テンプレとして登録されます。
| プリセット | 用途 |
|---|---|
| 標準 (推奨) | ガイドライン準拠の汎用文言 |
| AI 明記版 | 「AI による家具配置」と明示したいとき |
| SUUMO 向け | SUUMO 掲載ルールに合わせた文言 |
| HOME'S 向け | HOME'S 掲載ルールに合わせた文言 |
| at home 向け | at home 掲載ルールに合わせた文言 |
| 詳細版 | 約 50 文字、より丁寧な文言 |
③ カスタム文言を追加
独自文言を使いたい場合は、ラベルと注記文言を入力して ① の「+ 追加」ボタン で登録します。景品表示法・公正競争規約の 3 要件チェックが自動で表示されるので、要件を満たしているか確認できます。
カスタム文言の注意点:
- 「画像加工の事実 / 家具非該当 / 現況優先」の 3 要件を自動チェック
- チーム全員 (オーナー以外も) が編集できます。ルール上の運用責任者を決めて運用してください
3. CG 注記の運用 Tips
黒帯背景の有無
- 黒帯あり (推奨): 白い壁や明るい床の画像で文字が読みづらくなるリスクを排除
- 黒帯なし: 画像の見栄えを優先したいときに使えますが、文字の縁取り・影で視認性が確保される設計です
ポータル別の注意
- SUUMO: 「CG / バーチャル / VR」のいずれかを含める必要あり (プリセット「SUUMO 向け」推奨)
- HOME'S: 「家具等は付属しません」の表現を含める運用が一般的 (プリセット「HOME'S 向け」)
- at home: 物件価格との関係 (「家具・調度品は物件価格に含まれません」) を併記
各ポータルの掲載ルールは更新されることがあるため、定期的に最新ガイドラインを確認してください。
4. ログイン不要の単体ツール
ルームAI で生成した画像以外 (他社サービスで生成した画像、自社撮影写真など) にも注記を焼き込みたい場合、ログイン不要の単体ツールを公開しています。
このツールはブラウザ内で完結し、アップロードした画像はサーバーに送信されません。
関連ページ
- 法令・ガイドラインの詳細解説 (ブログ) → 不動産写真 AI 加工の法務ガイド
- そもそも画像を生成するまでの流れ → はじめての画像生成