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ステージング2026-04-029 min read

AI vs 手動CG|バーチャルステージングはどちらを選ぶべき?

AICG家具配置比較

この記事のポイント

  • AI型は1枚60円〜・30秒で完成し再生成も無料。手動CG型は1枚5,000円〜・納期2〜5営業日だが高品質な仕上がりが強み
  • 月10物件(30枚)を管理する場合、年間コスト差は約170万〜530万円にもなる
  • 用途に応じた使い分けが最適解で、賃貸物件にはAI型、高額物件には手動CG型というハイブリッド運用が効果的

AI型と手動CG型の違い

バーチャルホームステージングサービスは、大きく AI型(自動生成)手動CG型(プロが作成) の2つに分かれます。それぞれにメリット・デメリットがあり、用途によって最適な選択肢が異なります。バーチャルホームステージングの基本についてはバーチャルホームステージングとは?仕組み・費用・効果を徹底解説をご覧ください。

比較表

項目AI型手動CG型
費用60円〜1,500円/枚5,000円〜15,000円/枚
納期30秒〜数分2〜5営業日
品質良好(再生成で調整可)高品質
カスタマイズプロンプトで指定詳細な指示が可能
修正何度でも無料1〜2回(追加費用あり)
対応枚数月100〜500枚物件単位で発注

品質の比較

手動CG型の強み

手動CG型は、プロのインテリアデザイナーやCGクリエイターが制作するため、以下の点で優れています。

  • 家具の配置バランスが自然
  • 影や光の表現が精緻
  • 特定の家具ブランドやスタイルの正確な再現
  • 特殊な間取りへの対応力

AI型の強み

AI型は品質面では手動CG型に劣る場合がありますが、以下の利点があります。

  • 気に入らなければ何度でも再生成可能
  • 複数パターンを生成して最も良いものを選べる
  • プロンプト(テキスト指示) で細かいカスタマイズが可能
  • 1枚あたりのコストが低いため、全物件に適用できる

以下はAI型サービス(ルームAI)で生成した例です。同じ空室写真からスタイルを変えて複数パターンを生成しています。

Beforeインダストリアルスタイル(AI生成・30秒で完成) - 施工前の空室写真
Afterインダストリアルスタイル(AI生成・30秒で完成) - AI家具配置後
インダストリアルスタイル(AI生成・30秒で完成)
Beforeパース画像の生成例(完成前の物件イメージ作成にも対応) - 施工前の空室写真
Afterパース画像の生成例(完成前の物件イメージ作成にも対応) - AI家具配置後
パース画像の生成例(完成前の物件イメージ作成にも対応)

ルームAIでは、気に入らない結果が出てもワンクリックで再生成でき、生成した画像はSUUMOやHOME'Sなどのポータルサイトにそのまま掲載可能です。

コストの比較

月10物件を管理する場合

1物件あたり3枚のバーチャルステージングを行う場合(月30枚):

  • 手動CG型:15万〜45万円/月
  • AI型(月額プラン) :9,800円/月(100枚まで)

年間コスト差は約170万〜530万円になります。費用相場のさらに詳しい情報はCG家具配置の費用相場を徹底比較でまとめています。

費用対効果の考え方

手動CG型は、高額物件や分譲マンションなど「1枚の写真の質が成約を左右する」場面で費用対効果が高くなります。

一方、AI型は「全物件に満遍なくステージングを適用したい」場合に適しています。空室写真のままの掲載と比べれば、AI型でも反響率は大幅に向上します。

速度と使い勝手の比較

手動CG型のワークフロー

  1. 写真をサービスに送付
  2. 要望(家具スタイル、配置など)を伝える
  3. 2〜5営業日で納品
  4. 修正があれば依頼(追加1〜3日)
  5. 最終データを受け取り

合計:約1〜2週間

AI型のワークフロー

  1. 写真をアップロード
  2. 部屋タイプとスタイルを選択
  3. 30秒で完成
  4. 気に入らなければ再生成

合計:数分

AI型は発注のやり取りが不要で、自社のスタッフが必要な時にすぐに生成できます。急な内見対応や新規掲載時に特に便利です。

どちらを選ぶべきか

手動CG型が向いているケース

  • 高額物件(1億円以上の分譲マンションなど)
  • ブランドイメージが重要なデベロッパー
  • 月の掲載物件数が少ない(5物件以下)
  • 特殊な間取りや注文住宅

AI型が向いているケース

  • 賃貸管理物件が多い(10物件以上)
  • コスト重視
  • スピード重視(即日掲載したい)
  • 全物件にステージングを適用したい
  • まず試してみたい

主要サービスの比較

日本国内で利用できる主なバーチャルステージングサービスを紹介します。

AI型サービス

サービス1枚あたり費用納期特徴
ルームAI60円〜30秒プロンプトでカスタマイズ可、月額9,800円〜
カグオク1,480円即時〜3時間プロ仕上げプランあり
knock knock AI約180円30秒Web完結型

CG手動型サービス

サービス1枚あたり費用納期特徴
CGworks5,000円〜3〜5日高品質CG
REPMP30,000円〜5〜7日インテリアコーディネーター監修
ラクナル要問い合わせ3〜5日CG家具+照明+小物

導入時のよくある質問

Q: AI型の品質は実用に耐えるか?

A: SUUMO等のポータルサイト掲載には十分な品質です。ただし、生成結果にはばらつきがあるため、複数パターンを生成して最も良いものを選ぶ運用がおすすめです。AI型は再生成が無料なので、この運用が可能です。

Q: CG加工画像にはどんな注記が必要?

A: ポータルサイト掲載時には 「CG加工によるイメージ画像です」 と注記を入れましょう。景品表示法の観点から、実際の写真と誤認されないよう配慮が必要です。

Q: 居住中の物件にも使える?

A: 一部のサービスでは「家具消し」機能に対応しています。居住中の家具を消去し、新しいインテリアを配置することが可能です。売却物件の写真作成に特に効果的です。

Q: 導入にITスキルは必要?

A: AI型サービスは写真をアップロードしてスタイルを選ぶだけなので、特別なスキルは不要です。スマートフォンからでも操作できるサービスがほとんどです。

まとめ

AI型と手動CG型は二者択一ではなく、用途に応じて使い分けるのが最適です。

多くの管理会社では、通常の賃貸物件にはAI型を使い、高額物件やモデルルームには手動CG型を使うというハイブリッド運用が効果的です。

まずはAI型で無料枠を試し、品質が自社の基準を満たすか確認してみることをおすすめします。各サービスの特徴をまとめたおすすめサービス7選も参考にしてください。

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